「シャワー」は可算名詞? それとも不可算名詞?

私たちは英語の授業で、数えられるものには「a」を付けると学びました。

例えば、

I have a pen.

ですね。

ある時、レッスンで以下のような文がありました。

I take a shower.
(私はシャワーを浴びます。)

すると、ある生徒さんが、

「シャワーって数えられるものなんですか?」

と質問しました。

この質問に僕はすぐに答えられませんでした。しばらく考えてから
「確かに変だよねー。まあ、こういうのはとりあえず丸暗記しちゃおう。」
と答えました。

無責任な回答だと思われるかもしれません。でも、例外のようなものはたくさんあって、それにこだわってしまうと、いろんなことがミステリーになり、結局「英語って難しい」となってしまうことを避けたかったのです。
例えば、

bread(パン)

は英語では数えられないことになっています。これもややこしいです。

I ate a bread.
(私はパンを食べました。)

は間違いになるわけです。やるなら、

I ate a piece of bread.

のように、bread を piece のように一片にして a を付けます。そもそもパンはすでに何らかの形をしているのに、そのままでは数えられないことになっているなんてミステリーです。

「なんでパンは数えられないんだ!?」という問題に執着するより、私たちは言語学者になろうとしているわけではないので、「そういうもんだ」と割り切って覚えてしまうほうが良いことがたくさんあります。

It's just the way it is.
(それはそういうものなんだ。)

ってね。
END

KEN SAWAMOTO
(英会話コーチ / 英和通訳者 / 英和翻訳者)
  • 名古屋生まれ / 18歳でロサンゼルスへ移住
  • ロサンゼルス13年在住 / ラスベガス2年在住
  • Union Bank of California(米国)に勤務
  • アメリカ人との結婚/離婚を経験する (T_T)
  • 名古屋市災害語学ボランティア登録済
  • 契約書からアニメゲームまで各種翻訳担当
  • 名古屋市国際イベントの通訳担当