初めて通訳する時のコツ | 個人専門英会話レッスン 栄 瀬戸(深夜/出張/スカイプOK)

初めて通訳する時のコツ

僕自身、通訳の仕事で、ある時大恥をかいたことがあります。
国際イベントの関係で外国からゲストがいらっしゃって、100人の日本人の前で挨拶をする際に、彼の隣で通訳をするという役割でした。
ゲストさんと僕にそれぞれマイクが渡されました。

人が多かったのでとても緊張しましたが、しばらくは問題なく進みました。しかし、途中でとても長い英文になり、集中して聞いていたつもりが、「やばい、覚えられない!」と雑念がよぎった瞬間、目の前にいた100人の顔と共に頭が真っ白になりました。

僕が通訳する番になったのですが、何も思い出せなかったのです。

どうしようもなくなった僕は、「すみません。あがってしまって何も思い出せません。」と正直に言いました。

参加者の中から苦笑が聞こえました。「穴があったら入りたい」とはこのことです。

そんな経験もあり、通訳のコツを覚えました。

1. 日本語の語彙を習得しておくこと。
自分だけ感覚的に分かっていてもだめなんですね。日本語にしっかりと変換しなくてはならない。ようするに、日本のお客さんはあなたが訳す日本語だけを頼りにしているということをお忘れなく。

2. メモること。
プロの通訳さんとはいっても、暗記が得意とは限りません。外国人が話している時には、メモをとって忘れないようにしています。メモ帳とボールペンは必需品ですね。

3. 「短く切ってね」とお願いしておくこと。
これが一番大切かもしれません。その外国人の事前にお話できるチャンスがあったら、「こんにちは、今日通訳する◯◯です。スムーズに通訳ができるように、適度な長さでスピーチを区切ってくださると助かります。」とお願いしておきましょう。
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KEN SAWAMOTO
(英会話コーチ / 英和通訳者 / 英和翻訳者)
  • 名古屋生まれ / 18歳でロサンゼルスへ移住
  • ロサンゼルス13年在住 / ラスベガス2年在住
  • Union Bank of California(米国)に勤務
  • アメリカ人との結婚/離婚を経験する (T_T)
  • 名古屋市災害語学ボランティア登録済
  • 契約書からアニメゲームまで各種翻訳担当
  • 名古屋市国際イベントの通訳担当