日雇い労働者を自分で見つける

そういえば、ロサンゼルスで一人で引越しをするときは大変でした。

ソファーなどは一人で移動させることができなかったので、誰かのヘルプが必要でした。

誰に頼もうか考えていたのですが、当時のわたくしには

「引越し手伝ってくれない?」

と軽く頼める友達がいませんでした。

仕方がないので、勤めていた会社のオフィスを毎晩掃除に来る、英語もあまり話せないメキシコ人の若者にバイトとしてお願いしました。

「アミーゴ!明日、絶対来てよ!頼むよ!僕の言ってること通じてる?」

みたいな曖昧なやりとりでした。

そのメキシコ人の若者が、実際に来てくれたときは嬉しくて飛び上がったほどです。

さて、移民として来て、英語を話せないメキシコ人たちは、肉体労働で稼ぐしかありません。

でも、それがアメリカ社会には不可欠な労働力になっているのです。それは個人生活レベルでも同じです。

ホームセンターなどの駐車場にメキシコ人男性のグループが朝からウロウロしているのをよく見かけます。

僕のように引越しなどで一時的に肉体労働をお願いしたい人たちが、そこでメキシコ人をバイトとして数人集めるのです。

でも、例えば二人しか必要ないのに、10人ぐらいが

「俺を選んでくれ!」

と、ワーっと寄ってきて、ちょっと怖いので、女性はやめたほうがいいでしょう。

END

KEN SAWAMOTO
(英会話コーチ / 英和通訳者 / 英和翻訳者)
  • 名古屋生まれ / 18歳でロサンゼルスへ移住
  • ロサンゼルス13年在住 / ラスベガス2年在住
  • Union Bank of California(米国)に勤務
  • アメリカ人との結婚/離婚を経験する (T_T)
  • 名古屋市災害語学ボランティア登録済
  • 契約書からアニメゲームまで各種翻訳担当
  • 名古屋市国際イベントの通訳担当