英会話に「正解」なんてない。あるのは「模範解答」だけ。 | 個人専門英会話レッスン 栄 瀬戸(深夜/出張/スカイプOK)

英会話に「正解」なんてない。あるのは「模範解答」だけ。

ハリウッド映画を字幕で観る人は多いでしょう。

わたくしの友人にもハリウッド映画が好きな人がいます。

彼も英語の先生なので、ある字幕を見て、たまに

「いや、この和訳はおかしいでしょ!」

と突っ込むことがあります。

それを聞いて僕はいつも思います。

「その字幕は、きっと僕よりも経験豊富な翻訳家さんが担当したはず。だから、その訳に文句は言えない。。。」

と。

それだけではありません。

そもそも、英語と日本語は、根本的に違うものですから、「完璧な訳」などありえないと思います。

電話に出るとき、日本では
「もしもし」
です。

「もしもし」なんて言葉は、本来訳せるはずがないのです。

わたしたちにできることは、その状況でどのような言葉が適切なのかを判断することです。

この例の場合、「もしもし」に一番適切な英語は
「Hello」
です。

理由は
「電話に出るときに、英語でよく使われる言葉」
ってだけです。

次の例を見てみましょう。

「わたしは、野球が好きです。」

英語に訳してみましょう。

I like baseball.

多分、あなたもこう英訳したと思います。

そう、それが模範解答です。

次はどうでしょうか?

「昨日の夜、とても暑くて、寝れなかった。」

ぱっと、思いつくだけでも3通りの英訳があります。

I couldn't sleep last night because it was very hot.

It was too hot for me to sleep last night.

It was so hot last night that I couldn't sleep.

どれが一番良い英訳でしょうか?

僕は、正直、どれでもいいと思っています。

どれでも、しっかりと意味が通じる英語です。

これらを比べて、どれがベストなのかを細かく考えることは、言語学者とかに任せましょう。

わたしたちの英会話で大切なことは

「ざっくりでいいから、ぱっと、英文を思いつくこと」

というのが、わたくしの持論です。

その練習をしています。
END

KEN SAWAMOTO
(英会話コーチ / 英和通訳者 / 英和翻訳者)
  • 名古屋生まれ / 18歳でロサンゼルスへ移住
  • ロサンゼルス13年在住 / ラスベガス2年在住
  • Union Bank of California(米国)に勤務
  • アメリカ人との結婚/離婚を経験する (T_T)
  • 名古屋市災害語学ボランティア登録済
  • 契約書からアニメゲームまで各種翻訳担当
  • 名古屋市国際イベントの通訳担当