アメリカでは「自分の身は自分で守る」という意味は、安全のことだけではない。

部屋に帰ってきて、さてメールチェックをしようかと思って、ノートブックの電源を入れようとした瞬間、水浸しになっていることに気がつきました。

「なんで???」

よく見ると、ノートブックを置いている机の真上から雨漏りしているではありませんか!

WTF!!!

このボロアパートの管理人に、文句を言って、家賃をタダにしてもらおうと、気合いを入れて事務所に乗り込んでいくと、

「今日は雨がよく降るねー。え? 雨漏りがパソコンにかかった?それは不運だね。でも、こちらの責任ではないよ。」

と言って、家賃をタダにしてくれません。

さすがにそれでは気が収まらなかったので、

「パソコンの中古価格を弁償してくれるとか、なんとかしてよー!」

と、ごねても、

「ムリムリ。」

と、全く譲歩してくれません。

結局、泣き寝入りするしかなくて、屋根は修理してくれたけど、とても悔しかったです。

日本でも、さすがに家賃はタダにしてくれないでしょうが、もう少し誠意のある対応をしてくれたと思います。

アメリカでは基本的に自己防衛なんだなあ、と痛感しました。

ようするに、被害があった場合でも、それに対する補償なんて期待できないんだな、と。

お金に余裕があれば、弁護士を立てて裁判を起こしたりできるのだろうけど、普通は結局自己防衛するしかなくて、「いかにして被害に遭わないか」を頑張るしかないんですね。

ちなみに、雨漏りは二回経験しました。

一回は、この雨。

そしてもう一回は、上の階の人の台所の配管が壊れて漏れてきました。

後者の場合も、

We are sorry for the inconvenience.

で終わりでした。orz
END

KEN SAWAMOTO
(英会話コーチ / 英和通訳者 / 英和翻訳者)
  • 名古屋生まれ / 18歳でロサンゼルスへ移住
  • ロサンゼルス13年在住 / ラスベガス2年在住
  • Union Bank of California(米国)に勤務
  • アメリカ人との結婚/離婚を経験する (T_T)
  • 名古屋市災害語学ボランティア登録済
  • 契約書からアニメゲームまで各種翻訳担当
  • 名古屋市国際イベントの通訳担当