どの時点で「英語が話せる」と言えるのか?

わたくしは18歳のとき、ロサンゼルスに着いて、3日目に初めてマクドナルドへ行きました。

そこで初めて、食べ物の注文を英語でしたわけですが、

"Can I have Big Mac?"

と言ったら、なんとか通じて、とても嬉しかったことを覚えています。

でも、これで自分が「英語を話せる」とは言えません。

「マクドナルドで注文をする」という、ごく簡単な状況だけに限っての話だからです。

そこでわたくしは、「英語が話せる」と言えるレベルを、
「銀行に一人で行って、口座について窓口の人とやりとりができるようになった時」
と決めました。

銀行での会話は、ある程度の単語を知っていなくてはなりません。例えば、「残高」のことを英語では「balance」と言い、口座のことを「account」と言います。この他にも、銀行で使う単語には、日本の学校であまり勉強しないものが多くあります。
これらの単語は海外で生活をしていくうちに徐々に覚えていき、他の状況で使われる英単語も、その過程で覚えていくはずです。なので、銀行でのやりとりができるなら、電化製品のクレームも出せるよね、と総合的な英語力があると判断できると思うわけです。

さて、あなたはどの時点で「英語が話せる」と言えるようにしますか?
謙虚なあなたは、ハードルをかなり高く設定してしまうことでしょう。

目安として、「単語が10個含まれた英文」を自分で考えてスラスラと言えたら、けっこうスゴイです。

そんなにハードルは高くありません。

I am going to Tokyo to see my best friend.

↑この英文、単語10個です。
END

KEN SAWAMOTO
(英会話コーチ / 英和通訳者 / 英和翻訳者)
  • 名古屋生まれ / 18歳でロサンゼルスへ移住
  • ロサンゼルス13年在住 / ラスベガス2年在住
  • Union Bank of California(米国)に勤務
  • アメリカ人との結婚/離婚を経験する (T_T)
  • 名古屋市災害語学ボランティア登録済
  • 契約書からアニメゲームまで各種翻訳担当
  • 名古屋市国際イベントの通訳担当